以前からホームシックが提案するカーテンを製造している
取引先の方から面白いお話をお伺いすることが出来ましたので
皆さまにも少しご紹介させていただきます。
麻で織られた生地の質感は、
見た目でも、肌触りでもナチュラルな質感ですよね?
天然素材なので当たり前のことですが、
そんな麻の生地をさらにナチュラルな領域に高めている存在が
『スラブ』と言われる存在なのです。
麻の糸は部分部分によって自然な太細ムラがあります。
自然が育む植物から取り出す繊維ですから当然ですね?
その太細ムラを『スラブ』と呼ぶのです。
この『スラブ』がある事によって、生地は均一性がなくなります。
均一ではないと言うことは、
場所によって生地の持つ表情が変わります。
さらにその不均等な糸たちは絶妙な凹凸を生み出し、
その凹凸は通気性を高め、
サラリとした涼感をもたらしてくれます。
ちなみに、化学繊維を使った生地でもわざとこの『スラブ』を作って
絶妙な素材感を演出している生地もあるそうです。
均一な糸を作れる化学繊維でも
あえてそんなことをしているなんて・・・・・・
本当に生地って奥が深いです。
日々、勉強が必要だとあらためて感じさせられます。
今後も皆さまにより良い情報をお届け出来るよう
研鑽をつんでまいりますので
これからも何卒、よろしくお願いいたします。
2010/04/06 店長 緒方 武治